Home » Fishing Report » 2008 / 岩魚釣行 » 2008.04.20
今週も遠路遙々やってきました、大岩魚を求めて探検釣行。
流石に3週連続ともなると、この長距離も慣れてくる。
いつも通り、東京を前日の夜に出発し、3時半過ぎに現地に到着。
雪はだいぶ解けていて、水位はマイナス15~20mという感じである。
当然、崖下りも水位が上昇した分だけ楽になりつつある。
午前4時半過ぎに出船。
「やっぱ左だべ」
ということで、左を狙うことに。
途中、各所に崩れ落ちてきた雪の塊が浮いている。
立木群の半分以上は水の中に完全に沈んでいて、若干だが操船が楽である。
水面ギリギリに沈んでいる場所は解っているので、勿論そこは回避。
水は雪代の影響か、先週よりも濁っていた。
まぁ、雪代の濁りなら問題ないでしょう。
そして本日の最初のポイントに到着。
流れのヨレから淵にかけてのラインを狙って叩いていく。
ゴゴっ!!!
ドボドボっ!!!
私のLKJ-130Fに良型岩魚が喰いついてきた。
なかなかの重量感を堪能しつつ・・・
無事ランディングしたのは、57cmのデブデブ大岩魚。
昨年の中禅のブラウンのように体高があり、腹がパンパンである。
朝一にこういう魚を手にできると、気分は最高だ。
再び叩いていると、私のLKJ-130Fに良型の岩魚がチェイス。
しかし、喰いつかず。
その後も暫く叩いてみるが、魚の姿は無し。
8時過ぎ、水の状態も変わってしまったので、ポイント移動。
朝方はドンヨリ曇っていたが、だいぶ天気は回復してきた。
途中、親父さんのボートが泊まっていた。
人は乗っていない。
山菜でも採りに行ったのか?
あとで親父さんに聞いてみたら、熊狩りに行っていたそうである。
その後も移動しながら、色々なポイントを叩いていく。
しかし、反転すらない。
流れの無い場所は、こんな感じの濁り。
透明度15cm位かな?
風が殆ど無風状態なので、流れ込みをメインに叩いていく。
しかし、反応はない。
ワカサギが浮けば状況は変わるかもしれないが、ワカサギの姿はまだ目にすることが出来ない。
その後も、流れ込みや出会いを叩いていくが全く反応が無く・・・
あっという間に撤収時間になってしまった。
まぁ、こういう日もあるでしょう。
想定外のこともあったけど。
次回は中禅寺湖の予定。