Home » Fishing Report » 2007 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2007.03.04
昨秋から予想以上に忙しく、今年はシーバス釣りに一度も行けないまま、芦ノ湖解禁を迎えてしまった。
まぁ、そんな年もあるでしょう。
で、本年初釣行。
特別解禁や解禁日の情報を見る限り、今年の芦ノ湖もかなり厳しそう...。
午前6時、出船。
毎年、この初回釣行時の出船というのは、気分的に良い感じである。
記録的な暖冬の影響で、水温は7℃を越えている。
気温も高く、防寒着も4月の服装で十分だった。
というより、それでも暑いくらい。
今日は解禁後の初めての週末だけあって、湖上は大混雑。
特に特別解禁や解禁日に良かったポイントはボートが犇めいている。
ということで、大混雑の九頭龍を避けて、人の居ない胴切りへ。
ゴンっ。
キャスト開始後、数投目で本日初ヒット。
しかし、アワセが上手く決まらず、フッキングが甘く・・・速攻バラシ。
残念。
移動するにも、移動先が無いため、暫く胴切りで風待ち。
たまに風が吹いた時に集中力倍増でキャストするが、全く反応無し。
7時過ぎになると、風が完全に止んでしまい、湖面が鏡状態になってしまったので、体力温存の為に休憩することに。
樹木園の桟橋にボートを寄せて、合流したKONNOさんと湖上井戸端。
朝食を食べつつ2時間ほど休憩。
そして、9時半過ぎになったところで南部の様子を見に行くことに。
しかし、湖面鏡状態。
北部に比べるとボートの数は少ないが、好調だった成蹊周辺はボートと陸っぱりでビッシリ。
そのまま再び北部へと逆戻り。
立岩からヘビ窪まで叩くスペースがあったので、ブラウンチェック開始。
ただ・・・
ブラウンチェックに必要なLKJ-130Fが1本も無い。
なんとか気力のある日の夜中に、LKJ-130Fの製作を進めていたのだが、コーティングが間に合わなかった。
無いものは仕方ないので、LKJ-85Fのチビグリで様子を見ていくことに。
しかし、ブラウンの姿は見られず。
午後になり、風が吹き始めてきたところで、早川方面の様子を見に行ってみたが、入るスペース無し。
少し沖目でキャストしてみたものの、雰囲気がないので、再び山側に移動。
そして、チビグリで叩いていく。
うーん...やはり130に比べるとアピール力に差がでてしまうなぁ・・・
などと思っていると、いきなりブラウンがヒット。
ジイィィィィィィ!
えっ?.....
アワセた分だけ、ラインが出ていく?
あ"っ・・・ルアーチェンジした時、ドラグ締めるの忘れてた。(笑)
いや、笑い事ではない。
そして、ウネウネとした魚の感触は・・・消えてしまった。
ア、アホか・・・俺は。
この時点で、坊主覚悟。
自業自得。
残り時間、90分。
このラスト90分というものは、恐ろしく早く過ぎていってしまうものである。
特にイケスが空の時ほど、朝と比べて2倍速くらい早く過ぎていく・・・気がする。
しかし、まだ運は尽きていなかった。
ラスト30分というところで、再びブラウンがヒット。
これは捕らなきゃ、ヤバイだろ。
ガハっ...
声にならない嗚咽とともに、天を仰ぐ馬鹿一名。
お・か・え・り.....「ダメダメ君1号」。
そろそろ、現在コーティング中のLKJ-130Fのバリ取りの時間なので、今日はこの辺で。
次回はどうなる事やら。