Home » Fishing Report » 2006 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2006.04.23
また雨か。
雨天の芦ノ湖釣行は嫌いではない。
というよりも、大好きである。
しかし、今年だけは降って欲しくない。
午前5時半、出船。
今のところ、雨は降っていない。
風は久しぶりに北寄りの風.....しかし、微風。
取りあえず、深良方面の様子を見てみたが、反応無し。
南へと移動してみたが・・・
見渡す限り、ご覧のような湖面鏡状態。
そのままUターンして、椿に延々逆戻り。
七里を見渡すと、珍しく陸っぱりが全く居ない。
そろそろ中禅寺湖も始まるので、今日は朝からブラウン狙いで七里浜を叩いていく。
叩き始めて早々、LKJ-130に30半ば位のブラウンがヒット。
しかし、フッキングが甘く・・・バラシ。
やばい、精神安定剤が...。
再び叩いていくと、60UPのニジマスを発見。
しかし、あまりにも風が無さ過ぎる。
結局・・・完全無視された。
そのまま岩場まで来たところで、再び南へ。
しかし、相変わらず湖面鏡状態なので、Uターンして再び椿へ。
そして、七里方面へと叩いていく。
35~40cm位のブラウンがユラユラと出てくるが、すぐにやる気無さそうに帰ってしまう。
やる気にさせなければ。
昼前になると、小雨が降り始めてきた。
樹木園でブラウンにからかわれた後、再び七里浜を叩いていく。
朝に発見した60UPのニジマスが居たあたりに来ると・・・
おっ、まだ居た。
この辺りをウロウロしてるのかな?
そこで、一番喰わせやすいところにキャストできる位置にアンカーを打ち、風待ち休憩。
しかし、湖面をザワつかせる程の風が吹かない。
仕方なく、若干湖面が揺らぐ程度の風が吹いた時だけキャストしてみるが・・・
完全無視。
夕方狙おう・・・ということで、再び七里をブラウン狙いで叩いていく。
すると、朝と同じくらいのサイズのブラウンがヒット。
これは大事に・・・・・・あ"っ!!!
情けない。
ちなみに今日は普段使用しているフックが取り寄せ中の為、違うフックを使用している。
そうだ!...今日のバラシの原因は腕のせいではなく、「フックのせい」にしておこう。
ついでに、なかなか魚が喰いつかないのは腕のせいではなく、「風のせい」ということにしておこう。
人間失格。
釣人失格。
冗談はさておき・・・
気を取り直してキャストしていくと、今度はまぁまぁのサイズの魚がヒット。
ハッキリ確認出来ないが、銀色が強い感じだ。
ニジマスかな?
マ・ジ・か・ぁ~!!!!
今日は終わった気がする。
「坊主」という言葉が頭の中を時速130キロで駆け抜ける。
しかし、ここで「さじ」を投げる訳にはいかない。
色んな意味で。
気分転換を含めて・・・移動。
そして、岩場を叩いていく。
ポーズを変えたり、アクションを変えたり、悪あがきしていると・・・
LKJ-130Fに再びブラウンがヒット。
魚が出てきたところから丸見えだったので、既にサイズは分かっていたが・・・
必要以上に強くアワセてみる。
で、そのままぶっこ抜く。
普段はこのサイズでもネットを使うことが多いが、今日は雨なのでそのまま抜いてみた。
ちなみに気温の低い3月の曇りの日はともかく、4月の晴れの日などは日差しで熱くなった船の上に魚を置くと直ぐに弱ってしまうので、持ち帰らないときは避けたほうが良いでしょう。
勿論、ネットで掬っても、そのまま船の上に置いたら意味無いけどね。
まぁ、ついうっかり置いちゃうこともあるけれど。
で、かなり綺麗な魚体のブラウン39cm。
ホッと一息・・・いや、二息、三息。
さて、次は・・・
という訳で、60UPのニジマスが居たポイントへ。
ところが・・・
そこに居たのは60UPのニジマスではなく、ウェーディングの人。
残念.....まぁ、仕方ない。
諦めて、亀へと移動し、深良までブラウン狙いで叩いていく。
しかし、40前後のブラウンの反転のみで喰わせられず。
女郎杉に移動して、三本杉まで叩いてみるが、こちらは姿見せず。
そして、ヘビ窪まで来たところで終了時間となり、納竿・撤収。
今シーズンの芦ノ湖もあと1回で終了。
最後はどうなるのかな?