2005.05.15 (sun) 04:00-16:00

ミノーイングでは嬉しい60UPのレイクトラウト!

 

by HATTORI

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本日はKONNOさんと中禅寺湖に釣行。

昨年同船したときは残念な結果に終わってしまったKONNOさん、今回はかなり気合いが入っている様子。



出船

空が明るくなったところで、出船。

ここ数日、水温が大して上がっていないので山側は後回しにして、先ずは民宿おかじんの前から、風に任せて大尻方面へとLKJ-130F銀箔で叩いていく。

今日の水色は、前回の濁りは何処へやら?という感じで、かなり良い感じに濁りが無くなっている。



グンッ...



おや?.....チビホンかな?



しかし、あがってきたのは・・・



ニジマス

中禅寺湖らしくない、綺麗じゃないニジマス...。

思わず苦笑い。

勿論、魚に罪はない。



再び、魚が居るであろうと予想したラインを叩いていく。



ググッ!



水面に姿を現したのは、50cmに満たないサイズのレイク。

今日は朝から良い感じ・・・などと思っていたら、バラシ。



レイクの存在を確認できたので、気を取り直してレイク狙いのアクションで叩いていく。

ライン修正しながら叩いていくと・・・突然、LKJ-130Fの後ろに黒い影が姿を現した。



喰え!と念じて、ワンアクション入れた瞬間・・・



ゴンッ!!



その黒い影がいきなりスピードを上げて、LKJ-130Fのテールに喰いついた。

そして、そのままドラグを引き出しながら10m程突っ込んでいく。

テールフックだけしか掛かっていない為、無理にやり取りをすると首を振られて外されてしまうので、慎重にやりとり。



レイク

少しずつテンションを強くしながら走るのを止めて、寄せに入ると・・・

水面に現れたのは、なかなか良いサイズのレイクトラウト。



そして、無事にネットイン。



62cmのレイクトラウト

デップリとした、62cmのレイクトラウト。

嬉しい!



引っ張り(トローリング)の場合、このサイズのレイクは直ぐに揚がってしまうそうだ。

しかし、キャスティングロッドでのミノーイングでは、このサイズでもかなり楽しませてくれる。



歌が浜まで戻り、再び要所要所を叩いていく。



バシャッ!...バシャッ!...



振り返ると、LKJ-130F銀箔で岸寄りを叩いていたKONNOさんのロッドが良い感じで曲がっている。

そして、その先では・・・ブラウンが派手にジャンプを繰り返している。

流石、中禅のブラウンである。



43cmの綺麗なブラウンを

そしてKONNOさん、43cmのブラウンを無事ランディング。

良かった!

流石に、2年連続「残念な結果」では、船頭として申し訳が立たない。



本日の男体山

本日の男体山。

今日の天気は見ての通り、曇り。

いつ雨が降り出してもおかしくない状態である。



上野島の左から三角方面へと叩いていく。

風は止んでいて、水面は鏡状態。

陸っぱりの居ないところを叩きながら小寺まで行ってみたが、全く反応無し。



松ヶ崎に移動して叩き始めると、遂に雨が降り始めた。

でも、風が無いときは雨による水面のざわつきが嬉しかったりする。

しかし、大日和田まで叩いてみたが、結果はKONNOさんのLKJ-130Fにチビホンのチェイスが1回のみ。



雨

大日先端に移動して、勇助まで叩いていく。

何処も、前回の濁りが嘘のように、良い水の色をしている。



しかし、雰囲気は悪くなかったが・・・全く反応無し。

でも、既に二人とも中禅らしい魚を手にしているので、かなり気楽である。



太陽

本ツガ周辺を叩いた後、阿世潟に移動。

雨は止み、雲の切れ間からようやく太陽が顔を出し始めた。

このまま陽が差して、気温が上がってくれると夕方に期待できるのだが。



天気雨

しかし、陽が出たと思ったら・・・再び、雨が降り出してきた。

天気雨。



トイレついでに、1時間ほど休憩。

11時頃になると、全体的に西寄りの風が吹き始めてきたので、再び出撃。



しかし・・・風はどんどん強くなり、エレキで踏ん張っても直ぐに流されてしまうようになってしまった。

エンジンに変えても、アクションを入れる暇もなく、あっと言う間に岸まで流されてしまう。

この風でミノーイングは辛い...。



桟橋に避難

という訳で、12時になったところで一旦ボート屋に戻り、様子を見ることに。

桟橋にボートを固定して昼食を食べていると・・・再び、大雨。

はっきり言って、寒い!



14時過ぎになると雨も止み、いきなり快晴。

そこで、14時半・・・再び出撃。



強風の影響を直接受けていないエリアを探して叩いていくが・・・

それでも、ミノーは風に乗って、普段の倍以上の距離をぶっ飛んでいく。



ググン!



着水後、3~4アクションくらいでヒット。

しかし、あまりにラインが出ている為、アワセの入れようも無く・・・直ぐにバレてしまう。



風はどんどん強くなっていく。



全身びしょ濡れ

ポイントを移動するにも、この有様。

何度も何度も、頭から水を被り・・・全身びしょ濡れ。

しかも、波の衝撃でケツは痛いし、操船している左腕は必要以上に疲れるし。



こりゃ、ダメだ。

という訳で、16時になったところで、再びボート屋に避難。

ボート屋の桟橋で様子を見ていると、KONNOさんの携帯にメールが入る。



「16時頃、地震。震源地は栃木県南部。日光=震度4。」



あちゃぁ~・・・こりゃ、魚に影響するかなぁ。



しかし、そんな心配は無用だった。

「強風で危険なので、今日はもう出船NG」とのこと。

まぁ、風速10m以上の風では仕方ない。

それに、無理して出船してもミノーイングでは釣りにならないだろう。

という訳で、そのまま納竿・撤収。



中禅らしい綺麗な魚

でも、二人とも中禅らしい綺麗な魚を手にすることが出来たので、OKでしょう。




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