Home » Fishing Report » 2004 / 中禅寺湖トラウト釣行 » 2004.05.12
本日はグリグリ茶鱒狂の龍野さんと釣行。
今回は半月山荘より出船。
年に1度の龍野さんとの同船日は、私にとって年に1度の「早朝だけ引っ張り(トローリング)体験」の日でもある。
という訳で、半月山荘から大尻、国道側回りでヒメマス&ホンマス狙いの引っ張り開始。
すると、国道側でヒット。
なかなか良い引きなので、期待しつつ巻き取ると・・・
40cmチョイのヒメマス!
これは旨そうである。
少しすると、今度は塩焼きサイズのホンマス。
で、約1時間かけて松ヶ崎手前まで来たところで、お土産釣り用のトローリングは終了。
そして、トローリング タックルを片付けて、叩き(ミノーイング)開始。
ちなみに今日は「いろは坂の鹿」には遭遇していない。
先ずは大日から松ヶ崎へと叩いていく。
しかし、私のLKJ-130Fに塩焼きブラウンの1反転のみ。
風が弱いので、阿世潟に移動して、八丁へと叩いていく。
すると、LKJ-130Fに塩焼きホンマスがヒット。
しかし、すぐにバレてしまう。
再び叩いていくと・・・クンクンクン!
チビホンマスがヒット。
速攻で寄せてブッコ抜いて、すぐにリリース。
もっと大きくなってから、お願いします。
そのまま叩いていくと、小寺手前で・・・
塩焼きホンマスがヒット。
その後も、八丁先端まで叩いていくが・・・
チビホンマスの反転が数回あっただけで、本命ブラウンの姿は確認出来ず。
再び、湖面鏡状態の大日周辺を叩いた後、フランスから大尻方面へと叩いていく。
歌ヶ浜辺りに来たところで・・・
ゴゴッ!
おっ!本命か?
本命だ!
少々痩せ気味のブラウン46cm。
ホッと一息。
その後、大尻周辺をグリグリとネチネチ叩いていく。
ちなみに今日の水温は4.5~7.5℃。
ポイントによって、かなり差があるようだ。
で、大尻周辺の反応はというと・・・
塩焼きホンマスと塩焼きブラウンのチェイスはあったが、食いつくまでには至らず。
大尻周辺を諦め、一気に上野へ移動。
そして、八丁方面へと叩いていく。
相変わらず、この一帯はチビホンマスのチェイスがあるがブラウンの反応は無い。
うっ・・・腹痛てぇ...。
日曜に冷えたせいか、ここ数日体調が悪かったが・・・船上での腹痛は辛い。
という訳で、私は1時間ほど船で睡眠休憩。
横になってウトウトしていると・・・ビタビタビタ!
起きあがってみると、塩焼ホンマスが船上で暴れている。
どうやら龍野さんが釣ったようだ。
再び横になってウトウトしていると・・・ビタビタビタ!
またまた龍野さんが塩焼ホンマスを釣っていた。
八丁先端まで来たところで、一旦半月山荘に戻ってトイレ休憩。
ついでに使わなくなったトローリングタックルを船から降ろすことに。
午後2時から後半戦スタート。
後半戦は私が船頭として、操船&ポイント選択をすることに。
先ずは松ヶ崎から大日まで様子を見ながら叩いていく。
しかし、塩焼きホンマスの反転のみ。
そこで、一気に大尻に移動して叩いていく。
すると、LKJ-130Fに塩焼きホンマスがヒット。
しかし、フッキング状態が悪く・・・バラシ。
ポイントを叩き終わった後、岸際にボートを寄せて公魚チェックをしてみたが・・・
今日は山側を含め、公魚の姿は1匹も確認できなかった。
再び、山側へ移動することに。
移動中に上野を見てみると、朝からウェーディングしていた人達の姿が無い。
ラッキー!
直ぐに進路を変えて、上野へ直行。
上野に到着すると、やはり周囲には誰も居ない。
どうやら、ウェーディングの方々は撤収したようである。
そして、静まり返った上野周辺の浅場を叩いていく。
ジャバッ!
突然、龍野さんのキクチミノーにブラウンがヒット。
しかし・・・一瞬でバラシ。
残念。
キャストを再開すると・・・
ゴンッ!!!
今度は私のLKJ-130Fの1投目にブラウンがヒット。
もしかして...たった今、龍野さんのキクチミノーに出たブラウンか?
一瞬だったので、ちゃんとフッキングせず、魚の方も餌に逃げられたと思ったのか?
まぁ実際のところは同じ魚かどうかも分からないが。
ジジジジジ...
なかなかの重みと、パワフルな突っ込み。
寄せてみると・・・
おっ!デカイ!
そして、無事ランディングした魚は・・・
全長60cmの中禅寺湖ブラウン!
デブデブではないが、かなり嬉しい。
自分が操船&ポイント選択をしている時に出たので、喜びは倍増である。
話変わって・・・
4/11の芦ノ湖以来、ブラウン狙いには貰ったfenwickの試作ロッドをメインで使っているが、デカイ魚を掛けた時のロッドの曲がり具合はかなり良い感じである。
魚の力を良い感じで吸収して溜めることができ、誘導する時にも意外とバットに余裕がある。
ただ、気のせいかもしれないが、第4ガイドから第5ガイドにかけて僅かだがクセがあるような気がするので、慣れるまでは私のように若干の違和感を感じる人がいるかもしれない。
勿論、これは個人の好みの問題という要素が大きく、しかもかなり感覚的なものなので、人それぞれ感じ方が違うかもしれないが。
暫しの余韻に浸った後、勇助方面へと叩いていく。
しかし、反応はない。
そのまま大日に移動し、松ヶ崎まで叩いていく。
その間、龍野さんと私に1回ずつブラウンが出てきたが、反転されてしまった。
最後の望みを託して、本ツガへ移動。
しかし・・・見渡す限り、無風、湖面鏡状態。
・・・
そして、19時前に納竿・撤収。
疲れた顔でコンバンハ。
次回は5月16日(日)の予定。