Home » Fishing Report » 2003 / 陸っぱりシーバス釣行 » 2003.11.07
11月7日、午前0時・・・
「横濱vs湾奥」&「全右連vs左巻団」ガチンコ本戦10日間対決、スタート!
ルールは以下の通り。
■2003年11月7日 ~ 11月16日までの期間内に1人キーパー3尾(入れ替えOK)までを申請。
■その中から各チーム最大10尾の全長を合計し、長い方の勝利とする。
■キーパーサイズは全長50cm以上とする。
そして、賭けるものは・・・「プライド」のみ。
◆2003.11.07(金)19:30-23:10 初日
気がつけば、11月。
8月末にシイラ釣りに行って以来、2ヶ月間全く釣りに行ってなかった。
まぁ、行かなきゃ行かないで、それに慣れてしまうもので・・・
それよりも、稼げる時に稼いでおかないと、来春遊べなくなってしまう。
で、ようやく本日からシーバスモードに。
今日の釣行場所は荒川の下流エリア。
ポイントに着いた時には既に下げ潮がかなり効いていて、雰囲気は良好。
まだポイントの状況が掴めていないので、全体を探りながらキャストしていく。
シュッ!
・・・
シュッ!
・・・
ロッドが空を切る音だけが、淡々と繰り返されていく。
相変わらず、水は温かい。
とても11月とは思えないほど温かい。
まだ川は10月初旬なのかな?
結局、反応の無いまま・・・尻尾を巻いて、ポイント大移動。
移動した先は、ドシャロー地帯。
マッタリとした岸際には7cm程度のベイトが大量に群れている。
そして時折、何かから逃げまとうように水面が盛り上がる。
今までに何度もこういう状況に遭遇しているが、この場所ではルアーをベイトのサイズに合わせても、大概無視されてしまう。
逆に、ベイトのサイズを完全に無視したルアーの方が断然実績は高い。
勿論、「私の場合は」だが。
岸際から5mほど離れた所から、komomoをフルキャスト。
勿論、狙うのは岸際数メートルの所だが、少しでもプレッシャーを少なくする為に、とにかく遠くに着水させる。
グンっ。
アワセた瞬間、その魚は華麗なジャンプを披露。
しかし、そのジャンプの仕方は、まさにボラそのもの。
げっ!マジかぁ~
そのまま砂泥の上にズリあげると・・・
あれ?...シーバスだ。(笑)
ボラの真似をするのが上手な42cmのお子ちゃまシーバス。
まぁ、シーバスの真似をするのが上手なボラよりは許せるかな。
でも...この魚、随分沖目で喰ってきたなぁ。
沖目と言っても、良くウェーディングの人が立っている位置。
要するに岸から4m位のところだけど。
再びキャスト開始。
このポイントでは、ルアーが完全に砂泥の上にあがるまで気は抜けない。
以前、魚が喰った瞬間に3歩後ろに下がったら、既に魚は砂泥の上....なんてこともあったし。
ジャバっ!
今度は先程よりも手前で水面が割れた。
相変わらずのお子ちゃまサイズなので、後ろに下がりながら砂泥にズリ上げ・・・
尾鰭で顔に散々泥をかけられながら口を掴む。
一応、何とか、エントリー可能サイズの53cm。
再びキャストしていると・・・
ジャバっ...ジャバっ...ジャバっ...
???
げっ!
後から来た知らない人が潮上でウェーディングを開始してる。
撤収。
◆2003.11.08(土)17:00-19:00 & 20:30-22:30 二日目
ポカポカ陽気に誘われて・・・
急遽、釣友と千葉県広域探検に行くことに。
先ずは満潮ポイント。
ここは、近所に住んでいる友人達と海水浴をしていたところ。
水中には沢山の隠れ根があって、泳いでいる時はかなりスリリング。
しかし、他に誰も来ないので、ほぼプライベートビーチ状態なところが良い。
17時より、キャスト開始。
隠れ根の位置を探りつつ、ルアーを通していく。
潮は下げに入ったところ。
暫くすると、釣友が50cmチョイのシーバスをランディング。
そのすぐ後に、私のS-FOUR11cmに水柱&衝撃。
しかし、フッキングせず。
多分、似たようなサイズのシーバスだろう。
そして、それが此処での最後の反応。
19時になったところで、一気に九十九里まで大移動。
途中、良いスリットが入っているところなどをチェックしつつ、20時過ぎに某河川の河口部に到着。
そして、20時半より二手に分かれて、ウェーディング開始。
東寄りの風がかなり強く、モロ向かい風。
向かい風の時に役に立つのが、ナイトレイド120とタイドミノースリム。
特にタイドミノースリムは向かい風でも本当に良く飛ぶ。
まぁ、大抵はナイトレイド120で事足りてしまうので、滅多に使わないけど。
しかし、今日は強烈な向かい風なので、風のご機嫌を伺いつつ、ナイトレイド120とタイドミノースリムを使い分けていく。
水面の状態は、かなり良い感じ。
ジュボッ!........... ジュボッ!....
風の音に混じって、何だか気になる音が聞こえてくる。
結構デカイかも。
そして、月明かりを頼りに音のする方を観察してみると・・・
対岸の堤防から大勢の地元の人達が投網を投げていた。
投網の音って、遠くで聞くと補食音に似てるなぁ。
勘違いして、ドキドキしてしまった自分が....ちょっと恥ずかしい。
結局、二人ともアタリのアも無く、22時半に納竿・撤収。
でも、滅多に来ないポイントでは、何もなくてもドキドキできるところが面白い。
今日は勘違いでドキドキしちゃったけど。
◆2003.11.09(日)18:00-22:30 三日目
あなたには何が見えるんですか?
休日の日比谷線。
流石に日曜日の昼過ぎだけあって、車内は空いている。
1車両に乗客は6人程度。
そして、9人掛けのシートには一人の老人。
しかし、この老人、かなり不機嫌そうな顔をして、ブツブツと何か文句を言っている。
勿論、その老人の周りには誰も居ない。
遠目に観察していると・・・
突然、老人は手を振りかざし、何かを追い払う仕草を始めた。
そして、嗄れた声で叫んだ言葉・・・
「あっち行け!落ち武者め!」
へ?・・・落ち武者???
地下鉄日比谷線で移動する落ち武者?
一体、この老人には何が見えているんだろう?
でも、落ち武者の亡霊?も地下鉄に乗る時代なのかぁ。
便利な世の中だ。
あの老人が釣りをしたら、凄かったりして。
いや、逆に色んなものが見えすぎて、釣りにならないかな?
昼間の出来事を思い出し、アホなことを考えながら、水面を見つめる。
今日は昨日までの暖かさとは打って変わって、かなり冷え込む。
この急激な冷え込みが、どう影響するのか?
勿論、水温は先日同様で、例年よりもかなり温かい。
そして、未だに×××で良型が釣れている...という事実。
川はまだ10月なのか?
4時間半で1アタリのみ・・・という現実を素直に受け入れ、ポイントを後にする。
どうやら、根本的に狙い方を変えなければいけないようだ。
◆2003.11.10(月) 四日目
ううっ・・・腹痛てぇ~!
早朝に目が覚める。
どうやら、昨日からの急激な冷え込みで、寝冷えしたらしい。
仕事場に行っても、大潮下げ潮状態が続く....とほほ。
6時間経っても、一向に潮が止まる気配はない。
こんな日に釣りに行っても辛いだけ。
集中も何もできたもんじゃない。
潮止まりになるまで、静養しよう。
無茶はするけど、無謀なことはしない?
◆2003.11.11(火)19:00-21:30 五日目
荒川地区に釣行。
相変わらず気温は低いまま。
しかし、寒い日も暑い日も、三日続けばもうそれが普通なのである。
「今日は」から、「今日も」になる。
ちなみにトラウトの場合、三日目というのはかなり狙い目だったりする。
この三日間の冷え込みによって、中途半端な位置に居た魚がこの辺まで落ちてくるのでは?・・・
などと、都合の良い解釈をして、微妙な位置にあるポイントへと向かう。
昨晩、中身を総入れ替えをしたルアーケースから、取りあえずチビNightRaidをセット。
リーダーシステムも10月前半バージョンに変更済み。
北西の風が適度に吹いていて、水面状態は良い感じ。
変化を探してキャスト開始。
久しぶりに使うNightRaid-80・・・
当然のことながら飛距離は出ないが、自分の狙っている「喰わせポイント」よりは飛ぶので、此処では何の問題もない。
12cmに比べれば、着水音も静かで自然だし。
暫く探っていると、最初の反応。
重量感は無いが、嬉しい。
ここ数日の感じだと、この先どうなるか分からないので慎重にランディング。
一応、エントリーサイズの57cm。
キャストしながら水面全体を観察していると、流れがぶつかって2方向へと分かれている場所が目に入る。
そこを狙える場所まで、静かに移動してキャスト開始。
グンッ!...バシャバシャバシャ!
今度の魚は先ほどよりも重量感があり、結構パワフル。
嬉しい。
エントリーには十分なサイズの71cm。
でも、この時期の魚にしては、少々痩せてるかな?
リーダーをチェックして、キャスト再開。
すると数投目、沖目の潮目脇でヒット。
50cm前後のおチビちゃんなので、水面を転がすように寄せると・・・バラシ。
すぐに20m程下流に移動し、キャスト再開。
先ずは岸際ギリギリを狙っていくが・・・不発。
そこで、岸から最初のブレイクラインを狙っていくと・・・
グンッ!バシャバシャ!
再びおチビちゃんがヒット。
すぐに足下まで寄せ、ランディングしようとしたら・・・
プチえら洗いをされて...バラシ。
サイズは50cm未満のノンキーだったが、2連続バラシはマズイ!
このままでは、バラシ癖がついてしまう。
気分的にも、今後に影響する可能性がある。
次は確実に!
なんて思ってたら・・・次は無かった。
まぁ、のんびり風呂にでも入って、忘れることにしよう。
楽観主義。
◆2003.11.12(水) 六日目
偏差値の高い馬鹿。
自分が手掛けた某大手銀行の仕事で、試聴版を聴いた40代後半の担当者(偉~い人)からクレームが入った。
そのクレームの内容とは・・・
『バズーカ○○というラジカセの低音EQをフルにして聴くと、モコモコして聴きづらい。』
というものだった。
当たり前じゃ!!!
此奴はクレーマーか?
一瞬、そう思ったが、彼の表情は真剣そのもので、本気で悩んでいる様子。
ちなみに低音EQをフラットにすると、普通に聞こえる...とのこと。
当たり前じゃ!!!
腹の中で煮えたぎるものを何とか押さえつつ、幼稚園児にものを教える感覚で、説明すること2時間半...。(疲)
私の懇切丁寧な説明によって、ようやくその意味を理解した担当者は・・・
初めて絵本を買ってもらった5歳児のように嬉しそうな顔をして帰っていった。
信じられないだろうが、これは現実である。
悪夢だ。
え?...余談はいいから、釣りのことを書け?
はいはい。
え~、本日はどうしても時間が作れず、釣りに行けませんでした。
以上。
失礼。
◆2003.11.13(木)19:00-22:00 七日目
暖かい。
本当に11月?・・・と思うくらい暖かい。
という訳で、荒川下流エリアへ。
タックルは前回同様、9月~10月前半バージョン。
ポイントに到着すると、目の前には絵に描いたような綺麗な潮目。
東南東の風が適度に吹く中、キャスト開始。
すると、1投目・・・
着水後の2アクションで、いきなりヒット。
入れ替えサイズには少々足りない54cm。
小型の群れでも入ったのかな?
しかし、後が続かない。
風が弱まり、水面状態があまり良い感じではなくなってしまったので、更に下流へ移動。
すると、岸際で50cm前後のお子ちゃまがヒット。
しかし、秒速バラシ。
気を取り直して再びキャストすると・・・
今度は最初のブレイクでお子ちゃまがヒット。
かわいい42cmのおチビちゃん。
リリースして、再びキャストすると・・・すぐに同サイズがヒット。
ところが、この魚・・・
岩の間にルアーを引っ掛け、そしてフックを外して、平然と逃げていった。
や、やるなぁ~。
しかも、ルアーが岩の間から外れない。
仕方ないので、入水してルアー回収。
このまま続けても、ひたすらこのサイズのような気がするので、このエリアは早めに見切りをつけて、ポイント大移動。
次に選んだポイントは、地形はフラットだが、障害物が乱立するヒヤヒヤポイント。
潮位的にも、まだ何とか狙えるだけの水はある。
そして、ヒヤヒヤしながらキャスト開始。
ひたすら障害物の際をネチネチと擦っていく。
ゴンッ!
引ったくるような強烈な衝撃に、少々ドキドキモード。
強烈な重みは無いが、70cmくらいはありそうな感触。
期待しつつ、ランディングしてみると・・・
3cm足りませんでした・・・67cmのシーバス。
一応、入れ替えサイズなので、OKでしょう。
その後、15分ほど色々と探ってみるが反応無く、潮位もかなり下がってしまったので、22時に納竿・撤収。
まぁ、撤収した一番の理由は、腹が減ったから...なんだけど。
◆2003.11.14(金)19:30-22:00 八日目
本日は荒川エリアでウェーディング。
今日はウェーディングなので、リーダーシステムは9月~10月前半バージョンではなく、通常セッティング。
そういえば、今秋の釣行から、試しに変えているものがある。
それは・・・「釣り場に行くときに車中で聴く音楽」。
ここ数年間、シーバス釣行の時は必ず「NATURAL CALAMITY / DOUN IN THE VALLEY」を聴いている。
しかし、今秋のシーバス釣行からは、試しに違うアルバムを聴いてみることにした。
勿論、今までにも何度か違うアーティスト&アルバムに挑戦してみたことはあるが....結果は惨憺たるものだった。
で、今秋から聴いている「ALLG」の効果は、というと・・・
実は当の本人も驚いているのだが、今のところ悪くないのである。
まだ冬場や淡水系では試していないので何とも言えないが、もしかすると新たな戦力になるかもしれない。
そうなれば、同乗者に「またこの曲っすか?」...などと言われないですむ。
ちなみに、今まで聴いていた「NATURAL CALAMITY / DOUN IN THE VALLEY」は本当に良く釣れる。
しかも、シーバスに限らず、芦ノ湖でも中禅寺湖でも効果抜群である。
たまに、釣り以外の時に聴いていたアルバムがカーステに入ったままで、釣りに行く時に気づかずにエンジン始動してしまい、違う曲が流れてしまうことがあるが、そんな時はかなりヤバイ気分になってしまう。
しまった!今日は駄目かも・・・
まぁ、実際のところは、その「験かつぎ」によって、無意識下における精神状態の安静を保っているのかもしれない。
逆に、違う曲が流れてしまった時は、無意識下における精神状態に乱れや歪みが生じ・・・
その乱れや歪みが「リトリーブ」や「アクション」に、普段とは違う微細な負の変化をつけてしまっているのかもしれない。
ホントか?
話が逸れたので、本題に戻って・・・
本日は荒川地区でウェーディング。
潮位的にはまだ若干高いが、腰辺りまで入水してキャスト開始。
今日のウェーダーはネオプレではなくナイロンだが、水温が高い為か、ほとんど寒さを感じない。
北西の風がかなり強いので、NightRaidの120をセット。
周囲には誰も居ない。
当然、集中力も高まる。
反応のない時間が過ぎていく。
しかし、不思議と焦りも不安もない。
これも、験かつぎのおかげか?
ググッ!!!ドボドボドボ!!!
好感触。
重量感のある、パワフルな魚を目の前まで寄せる。
しかし、腰まで入水しているので、少々ランディングに手古摺る。
そして、フィッシュホルダーを抜こうとした時・・・
バシャバシャバシャ!!!
あっ!
顔の前で、振り子のように揺れるNightRaid120。
ガクッ。
ついでに膝も、ガクガク。
はぁ~・・・
背中丸めて、とぼとぼ撤収。
結構良いサイズが入ってたなぁ~・・・
後の祭り。
◆2003.11.15(土)22:30-23:40 九日目
午前中、Yuさんに連行され、TIEMCOの在庫処分バーゲンへ。
ところが、現地に着くと・・・凄~い行列!長蛇の列!
「俺、行列、大嫌い!並んでまでして買いたくない!」
と、先に牽制球を送り・・・昼までファミレスで時間潰し。
昼過ぎに再度行ってみると、行列は無くなっていたので、そのまま入場。
確かに安い。
でも、安いからといって、大して必要じゃないものまで買ってもしょうがない。
ふと、段ボールの中のNightRaid120が目に入る。
値段は1個500円。
そういえば、予報では今晩は南風暴風・・・
南風暴風ってことは、大荒れ&激濁りになる可能性が大。
NightRaid120はシラスしか持ってないので、今晩用にRHを1個、そして普段用にシラスを2個購入。
ついでに、トラウト用に前から欲しかったFoxFireの暖かそうなグローブ(2800円)と、ウェーディング用のボトルホルダー(500円)を購入。
夜は天気予報通りの強烈な南風。
これでは下げもなかなか効かないだろう・・・ということで、22時過ぎになってから出撃。
今日のポイントは荒川地区の南風ポイント。
ポイントに到着すると・・・雨は小降りだが、風は吹っ飛ばされそうになるくらいの暴風。
水面はかなり波立ち、大荒れ状態。
勿論、見える範囲には誰も居ない。
マリアンヌが出てこないことを願う。
早速、昼間に500円で買ったNightRaid 120のRHをセット。
試しに軽くキャストしてみると・・・笑っちゃうくらいブッ飛んでいく。
水面を見ると・・・
風によって強烈に波立っている脇に、その流れに逆らって渦巻くように流れている場所がある。
あまりに解りやすい、流れの変化している場所。
多分、その場に居たら、誰でもそこを狙うだろう・・・というくらい、解りやすい流れの変化。
勿論、その境目周辺を狙ってキャスト。
ルアーの着水と同時に5mくらい超高速で泳がせ、その後にシイラ釣りの時みたいな強烈なトゥイッチを5~6発かます。
要するに、アピールタイム。
そして、その後はスローなアクション・・・
ゴンッ!!
おおっ!いきなり来た!
やる気満々の69cm。
先ほどまで小降りだった雨は、あっという間に土砂降り。
しかし、そんなことはお構いなし。
再び、アピールタイム。
そして、スローアクション・・・
ゴゴッ!!
こりゃまた、元気の良い魚。
サイズダウンはしたものの、十分楽しませてくれた65cm。
どうやら、このサイズの群れが入っているのかな?
写真を撮ってリリースすると・・・
かな~り遠くから、釣り人がこちらに歩いてくる。
どうやら、カメラのフラッシュは魚を散らす代わりに、人を引き寄せるらしい。
少し狙い場所を変えて・・・再び、アピールタイム。
すると、数投目に・・・
ゴンッ!!!
おっ、今度は結構重いぞ!70はいったかな?
ところが・・・
寄せてみると、思ったよりも結構デカイ。
寄せてビックリ、計ってビックリ、81cmのランカー!
こんなサイズも混じってたかぁ~。
ラッキー。(笑)
昨日のバラシで今秋はダメかな?・・・と思っていただけに、ホントにラッキー!
ところが・・・
先ほどの釣り人、ヒットゾーンの正面からウェーディング開始。
あれまぁ~・・・俺が岸と平行気味にキャストしてるの見てたくせに~.....とほほ。
ラインがクロスするのも面倒なので、少々沖目のヨレ狙いに変更。
再び、アピール&スローアクション・・・
ゴンッ!
やたら小さく見えてしまった65cm。
撮影後、下流にリリースして、再びポイントを見てみると・・・
マジか?・・・先ほどの釣り人、ヒットポイントに立ってる。
しかも、俺の着水点よりも手前。
鳴呼、群れが...散っていく。
当然のように反応が無くなり・・・納竿・撤収。
でもまぁ、今日は十分でしょう。
500円で買ったルアーで、欲張っちゃイケマセン。
◆2003.11.16(日) 最終日
最近の小学生。
シートに座ってウトウトしていると、目の前に小学生の女の子が二人。
A:「Bちゃん、しりとりしよ。」
B:『うん。』
しりとりか...そういえば小さい頃はよくやったなぁ....などと思っていると、
A:「普通のしりとりじゃつまんないから、ことわざでしりとりしよ。」
B:『うん。』
げっ!・・・最近の小学生はレベルが高すぎる!
自分が小さい頃のしりとりと言えば・・・
「しりとり」から始まって、次の奴が大抵「りんご」と答えて、自分は迷わず「ゴリラ」と続けていた気がする。
鳴呼、低レベル...。
A:「じゃぁ、いくよ。犬も歩けば棒に当たる。」
B:『る...る.....』
勿論、自分も「る」から始まることわざを必死に考えたのは言うまでもない。
しかし、思い浮かばない。
まずい・・・小学生に負けるのか?
B:『る...る、かぁ....る....る...........やめよっか。』
ガクっ。
思わず吹き出しそうになったが、必死に違うことを考えて、何とかその場を凌ぐ。
この物騒な御時世、小学生の女の子の前で突然笑い出したら、周囲の人に通報されかねない。
ちなみに、隣に座っていた女性も必死に笑いを堪えている様子。
でも、良かった・・・やはり小学生は小学生だったか・・・ホッ。
しかし、電車は面白い。
落ち武者と会話する老人やら、チャレンジ精神旺盛な小学生やら。
で、今日はガチンコ対決最終日。
今日の24時までの釣果でエントリーは締め切り。
最終日だし、風向き次第では22時頃から何処か行ってみようかな?・・・
などと思ったが、昨日の時点で満腹状態だったので、本日は出撃なし。
そして、24時・・・「2003 ガチンコ10日間勝負」終了。
今年の結果は・・・
湾奥組の勝利!
そして、全右連の圧勝!
◆2003.11.18(火) 納会
本日は「横濱vs湾奥」&「全右連vs左巻団」ガチンコ本戦の納会。
場所は横濱海人のDさんの店である「Casa Cantina」。
また来年も楽しく遊びましょう!