Home » Fishing Report » 2003 / シイラ釣行 » 2003.07.27
今週末は“池修行で辛抱”そう決めていたはずなのに・・・。
午後9時自宅で考えるうちに発作が・・・。
気が付くと長井・貴雅丸へと向かっていた。
出船時間の4時半を迎え乗船。
まだ暗いなぁ。
出港を待っているとなんと虹が。
“今日はいいことあるかもしれない!”
期待を胸に出発。
一路城ヶ島沖方面に向かう。
“今日もステッピンジャーク150だ!”
走行途中目を凝らし障害物を探すが如何せん何も無く時間が過ぎて行く。
どうやら先日の風と波でみんな流されてしまった、と船長が言っていた。
一・二度キャストするものの全く反応なし。
おまけに雨まで降ってきた。
じっとしているせいもあって、この時期にしてはけっこう寒い。
結局城ヶ島沖方面はダメだったようで、今度は江ノ島方面へ向かう。
途中何度か障害物を見つけキャストするが、水色が悪く魚影も少なく、時折単発でブイの影からミニラが出てくる程度。
“今日はだめかなぁ。”
昨年の釣行結果を思い出し、いやな予感。
なんとなく雨も上がり風もなくなってきた。
何度か場所換えするうちに、後ろの方の人にサワラがヒット。
それを皮切りにあちこちでサワラがボイルしだした。
船上の皆の活気も上がり出した。
相変わらずステッピンジャークを投げつづける私にはアタリはあるがヒットしない。
時折ルアーの後ろで水しぶきが上がったりしている。
そのうち遂に我慢できなくなりトビペンにサイズダウン。
とたんにヒット。
いつものように強引なやりとりで寄せるとラインをもって引き抜こうとした。
すると、
“あっ”
口切れで落っことして逃がしてしまった。
網を持って駆けつけた船長が、“ダメだよ口やらかいんだから!!(怒)”
その後もボイル状態が続き、周囲がジグやミノーでヒットさせている状態の中、トビペンを投げ続けたが、遂に反応すらなくなってしまった。
“うーん”
暫く考えたがあっさり折れてしまい、どこからかアスリートS12サバを出してキャスト。
するといきなりワンキャストごとにアタリが。
そしてヒット。
しかしばれてしまった。
どうやら口がやわらかいのでドラグを緩めて遊ばせて寄せないとダメらしい。
そこで緩めて再開。
そしてヒット。
十分に遊ばせながら寄せて無事船長のタモ入れ成功。
11時52分サワラゲット。
そして数投後、今度は緩めのドラグから一気にラインを引き出すアタリが。
慌ててドラグを締めるとジャンプ。
“あっシイラだ”
サイズは80位のペンペンだが貴重な一匹。
しかし、そこでトラブルが。
ラインに群れているサワラが一匹引っ掛かってしまい、ラインが変な状態に。
おまけにペンペンは連続ジャンプ。
“あ゛っ!!!”
軽くなってしまった。
その後、必死になってアスリートを投げ続けたが、相変わらずアタリはあるがなかなかヒットしない状態が続き、
帰り際ようやくもう一匹追加して沖上がりとなった。
結果はサワラ二本。
まあ、いいでしょう。
えっ何を釣りに行ったんだっけ?
ステッピンジャークで最後まで頑張るんじゃ無かったの?
心の中で何物かがつべこべ言っているが気にしないのだ!!
次はどうしようか。