Home » Fishing Report » 2003 / 中禅寺湖トラウト釣行 » 2003.05.07
例年、5月中旬まで芦ノ湖に通っているのだが、今年からは中禅寺湖に通ってみることに。
色々な中禅寺湖情報を見てみると、まだミノーイングには早いような気もするが、何事も自分で確かめてみないことには始まらない。
といっても、自分の中では今年はポイント把握&水中地形観察の年...と決めているので、プレッシャーは全く無い。
とにかく今年は徹底的にポイント探索に終始するつもりである。
今後のために、今は楽をしてはいけない。
でも内心は、今春通して1回くらいは魚の顔を拝みたい・・・とも思っていたりする。(笑)
で、本日は中禅に行ってみたい!と言っていたikki君を連れて中禅寺湖へ釣行。
午前0時半、結局一睡もしないまま東京を出発。
いろは坂で鹿を眺めながら、午前2時半過ぎに中禅寺湖に到着。
今日は思ったよりも寒くない。
暫くマッタリとした後、準備に入る。
準備といっても、私はトローリングをやらないのでキャスティングロッド1本とハンドエレキだけ。
あっと言う間に準備完了。
午前4時、出船。
マズメ前まで、試しに大尻でキャストしてみる。
何となく薄っすらと景色が見え始めたところで、松ヶ崎へ移動。
叩きながら大日方面へハンドエレキでゆっくりと移動していく。
今のところ風は無く、湖面はマッタリしている。
普段ならガックリするところだが、今日は水中観察がメインなので、逆に湖面鏡状態の方が都合が良い。
ポイントを潰す覚悟で、水中障害物の位置を頭に叩き込んでいく。
そして、大日まで来たところで、風のない国道側へ移動。
辺りが大分明るくなってきた。
取り敢えず、禁漁区の手前~だるま石辺りまでチェックしていく。
そして、だるま石辺りまで来たところで、再び大日へ移動。
天気予報では曇だったが、どうやら今日は晴れそうだ。
大日から上野島まで、様子を見ていく。
水中には見ているだけでワクワクしそうな物が沢山沈んでいる。
魚は一向に出てこないが、かなり楽しい。
午前6時、既にikki君は夢の中。(笑)
上野島まで来たところで、大尻に移動。
ここは朝一に来たが、暗くて水中が見えなかったので、再びチェック。
そして、大尻~だるま石まで、国道側を叩きながら観察していく。
10時頃になると風が良い感じで吹き始めてきた。
普段なら大喜びするところだが、今日は微妙な気分である。
風で水中が見えなかった所は後回しにして、フランス前に移動。
そして、八丁まで岸沿いを観察しながら、ハンドエレキを足でコントロールして叩いていく。
八丁まで来たところで風が弱まったので、再び国道側へ移動し、先程チェック出来なかったポイントをチェック。
その後、大尻からフランス前までをチェックしていく。
そして再び八丁へ戻り、阿世潟まで叩いていく。
今日は仕事が終ってから寝ないで来たが、あまり眠くはない。
でも、流石に腕も肩もパンパン。
しかし、今は楽しちゃぁ~ダメ!・・・と、自分に言い聞かせながら叩いていく。
阿世潟まで来たところで、今度は松ヶ崎へ移動。
先程チェックして頭に叩き込んだ水中障害物を覚えているか確認しながら上野島まで叩いていく。
上野島まで来たところで阿世潟へ移動。
そして、阿世潟から上野島までチェックしていく。
これで中禅寺湖のポイントチェックがある程度完了。
残りの時間は、特に面白そうなポイントを再度確認しながら叩いていく。
そして午後7時・・・15時間に渡る中禅寺湖探索は終了。
結局、魚は国道側での1反転のみだったが、今日はこれで十分。
ちなみに今日の水温は朝方の山側で5℃、その後は・・・水温計が壊れた為、計れず。
また、場所によっては小規模ではあるが、公魚の姿を確認できた。
来週は、今日観察して気になった場所をメインにしつつ、再び中禅寺湖探索をする予定。