Home » Fishing Report » 2003 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2003.03.12
本日はタロジローさんと芦ノ湖へ。
午前6時、無風&湖面マッタリの中、ポイントへ向かう。
気温はマイナス1℃だが、完全防寒しているので、それほど寒さは感じない。
先ずは深良水門。
取り敢えず、水温を計ってみると・・・4.8℃。
ここ数日の寒気のおかげで、水温は5℃前後を行ったり来たり。
まぁ、私の芦ノ湖釣行日は最初から決まっているので、その日の状況を考えて悪あがきするしかないでしょう。
で、キャスト開始。
しかし、全く反応無し・・・というか、この湖面状態では当然かな?
少しすると・・・
タロジローさんのKPミノー着水後のポーズに塩焼サイズが反応。
しかし、乗らず。
太陽は薄い雲に隠れているが空は明るい。
しかし、そんな明るい空から雪が降り始めてきた。
まぁ、雪のほうが雨やみぞれよりも濡れない分だけ楽だけど。
深良を諦め、亀ヶ崎に移動。
そして、そこから立石までキャストしていく。
丁度、立石に来たところで良い感じの風が吹き始めたので、アンカーを打ち、色々と探ってみる。
しかし・・・全く反応無し。
おまけに良い感じの風も、すぐに止んでしまった。
そこで胴切りに移動。
既に雪は止んでいる。
おまけに風まで止んでいる...。
結局、ここでも全く反応は得られなかった。
まぁ、今日も陽が出て水温が上昇した夕方が勝負でしょう、風も吹くし・・・
などと話ながら、早川に行ってみる。
しかし、先行者多数・・・入るところが無かったので、九頭龍へ。
再び、風が吹き始め、自分のテンションは上がったが・・・魚は揚がらなかった。
一気にプリンスへ移動。
風が良い感じで当たり、水面状態も最高。
このポイントを、ここまで最高の条件で狙えるのも、シーズン通して数少ないだろう。
テンションメーターは一気にレッドゾーンへ!
ところが・・・全く何も無し。
アタリのアも無し・・・厳しい~!
水面が静かになり始めたので、移動。
さて、何処へ行こう?
先週、良型ブラウンを目撃したポイントはこの風では厳しいだろう。
ここから遠目に見ても、湖面がマッタリしているのが判る。
ということで、和田角から仏までブラウン狙いで叩いてみることに。
ハンドエレキを足でコントロールしながら、岩陰や沈み岩、湖面に覆い被さった木の下を狙ってキャストしていく。
タロジローさんも、何度か木に引っ掛けながらも、恐れずに果敢に打ち込んで行く。
・・・
結局、仏までの間、魚は一度も出てこなかった。
仏まで来たところで、対岸の立岩へ移動し、そこから小杉方面まで叩いていく。
相変わらず、風は止んだまま。
まぁ、こういう時はのんびり景色でも楽しみましょう。
女郎杉でアンカーを打ち、風待ち休憩した後、再び深良へ。
深良は、ここ数日の風向きと天候から、本日のメインポイントの一つに決めていた。
ただ、既に前日に深良で大型を出されちゃったので、テンションが半減してるのも事実だけど。
船を杭に固定し、風を待つ。
時折、吹きつける風に全てを賭けてキャストするが・・・ダメ。
既に14時半・・・芦ノ湖早春ゴールデンタイム開始まで、あと30分。
現在の風向きは、南東になったり南西になったりしているが、完全に南寄り。
さて、どうしよう。
結局、一番湖面がザワついている早川へ移動。
そしてアンカーを打ち、キャスト開始。
ググッ!
本日初の魚の感触に・・・ホっ。
バター焼きサイズの53cm。
でもこの魚・・・
この時期に珍しく、虹色がほとんど消えた銀系の魚体で、尾鰭も丸くなく、体はかなり引き締まっている。
ネットで鱗が落ち、鰭が割れてしまったのが画像的には残念だが、チョット嬉しい。
キャスト再開。
するとタロジローさんにアタリ!
しかし乗らなかった。
その直後、再び私にヒット。
先程の魚もそうだが、今回の魚もアタリが分かりにくい。
で、そのまま寄せてぶっこ抜き・・・
30cmくらいの塩焼サイズ。
さて、これからか~!?
しかし、期待虚しく・・・魚の反応はその僅か15分間だけ。
その後は全く何も無し。
そして16時25分・・・下船時間のため、納竿・撤収。
相変わらず、今日も厳しい一日だった。
でも、こういう状況の時こそ、試行錯誤して色々な情報を蓄積するチャンスでもある。
イケスを悠々と泳ぐ虹鱒。
今年はこのイケスを狭そうに泳ぐサイズは拝めるのかな?(笑)