Home » Fishing Report » 2002 / 陸っぱりシーバス釣行 » 2002.12.06
ここ数日間、ガラにもなく体調を崩し、頭はフラフラ~、身体はユラユラ~・・・
そういえば・・・もう15年以上、体温計で熱を計ってない気がする。
どんなに熱っぽくても、風邪をひいても・・・当然今回も計っていない。
勿論、家に体温計はありますよ、一応。
なんで計らないのか?
熱があるかどうかなんて計らなくても自分で分かるし、計ったところで別に熱が下がるわけでもない。
逆に体温計の数字を見る方が、精神的に良くない気がする。
体温計の示す数字が高ければ高いほど、気持ちまでもが病気になってしまうから。
まぁ、調子悪い時は、ジタバタしないで寝るのが一番。
普段よりも2時間多く寝るだけで、全然違ったりする。
Zzzzzzz.......
体調も回復し、忘年会第二弾も終了し、第三弾、第四弾に備えつつ・・・本日出撃。
なんのこっちゃ?
先日まで水柱縛りをしていたが、水面下系ルアーでの「ググっ!」というあの感触も好きである。
久しぶりにあの感触を味わいたい・・・
ということで、今日も水面下系ルアーがメイン。
今日も?
BBSには書いたが、あの感触を味わいたくて、実は先週の土曜日に満を持して出撃した。
どうせなら、グン!...とか、クン!...ではなく、「ググっ!」というあの感触を味わいたいので、自分なりに潮と時合いを絞り込んで出撃。
狙うのは若潮・干潮潮位60前後の潮止まりから上げハナまでの2時間。
もともと60cm~80cmくらいの干潮潮位は好きなのだが、この時期のこの干潮潮位は他の時期の同潮位とは意味が違う。
「凄い!」か「全くダメ...」のどちらかなのである。
勿論、自分で勝手にそう思っているだけなんだけど。
で、結果は・・・アタリのアの字もなく、見事に玉砕。
「全くダメ...」の方でした。
今日こそは味わえるのか?
まぁ、毎回そういう意気込みで出撃してるんだけど。
結果は別として。
今日は干満差の大きい中潮なので、土曜日とは違う荒川のポイントに入ってみる。
そして19時よりキャスト開始。
しかし、どうも流れがシックリこない。
東北東の風と川の流れが上手く噛み合っていない。
暫く様子を見た後、釣友と一緒にポイント移動。
そして、岸から3m程、膝下くらいの水深までプチウェーディング。
え?・・・そのくらいだったら入水しなくても同じじゃない?
と思われるだろうけど、この僅かな距離が岸際シャロー狙いではとても重要になってくる。
まぁ、勝手にそう思っているだけですが。
とにかく肝心なのは、どうすれば自分の考えるラインを効果的に狙えるのか...ということ。
北寄りになった風が流れを更に加速する。
ググっ!
反応があったのは、少し岸から離れた所にある隠れ岩のヨレ。
しかし・・・アワセた瞬間、リールのハンドルが逆回転。
仰天。
そういえば最近、コキ使うだけ使って、メンテナンスを全くしてなかった。
反省したフリでもしておこう。
テンションを保ったままハンドルをガチャガチャといじくっていると、すぐに正常回転に戻ってくれた。
ふぅ~、やたら長く感じた5秒間。
ドボドボドボ!
ジジジジジィ!
この流れの中では、パワー倍増、サイズ以上の好感触。
慎重に誘導し・・・無事ハンドランディング。
すぐにフックを外し、再び水中に魚を戻して暫くエラに水を通す。
そして、バシャバシャと大暴れするくらいになったところで計測&写真撮影。
完璧な魚体の72cmのシーバス。
撮影後、再び蘇生を開始すると、短時間でバシャバシャと大暴れ。
そして、川の中へ悠々と消えていった。
再びキャスト開始。
少しすると・・・グンッ!
しかし、乗らない。
これが本日最後の反応。
まぁ、今の時期、そしてこれからの時期は1匹出れば十分満足。
と言いつつ、更なる・・・を狙って、再びキャストしているわけだけど。(笑)
そして22時、納竿・撤収。