Home » Fishing Report » 2002 / シイラ釣行 » 2002.09.15
駿河湾シイラ釣行へ。
4:30の受付を済ませ5時出港。
一路ポイントへ。
しかし、如何せん魚っ気無く、ナブラも鳥山も全く見当たらない。
時折見つかる流れ藻のきれっぱしを狙う。
大型を狙う私はステッピンジャーク15cmをひたすらキャスト。
所々でペンペンシイラの魚影は見えるがそれすらイマイチ食い気が無い。
その後も走りつづけるが、やる気のある良いサイズのシイラはいない。
走行しているうちに突然船は全速力で走り出した。
なにやら爆っている場所があるらしい。
しかし、そこは遠すぎて、我々が到着する頃には時合は既に終わっていた。
しばらくキャストしたが誰にもアタリも無くそこを後にまた流れ藻を探す旅へ。
今度は流木のポイントを発見。
すかさずステッピンジャークっをキャストし、トゥイッチやジャークで誘い始めたその瞬間グッと押さえるようなアタリが。
しかし乗らない。
またキャストし、誘うと後ろから波しぶきを立ててシイラが追って来た。
”よしっ!!食えッ!!”
しかし、ヒットに持ち込めないまま足元で反転していってしまった。
気を取り直してキャストすると今度は何やら背中に縞のある長い魚が。
”サワラだ!!”
しかし、また足元で反転。
そこでルアーを海面に思いっきり叩き付けてみると、少し反応したがすぐ居なくなってしまった。
アクションが悪いのかと思いルアーをK-TEN 99EX 168に変更。
トゥイッチしながらルアーを寄せてくるとまたもやサワラが追っている。
しかしバイトしない。
そんなことを繰り返しているうちに、またもや船は全速力で走り出した。
するとその先には鳥山が。
期待に胸を脹らませ近づいたものの、魚の跳ねが全く見えない。
ただ、ひたすら鳥の大群が右往左往しているだけ。
船長はカジキだろうと無線で言っていた。
しかし魚影は見えない。
そのうちジグをシャックっていた人に何かヒットしたようだがすぐばれてしまった。
鳥は移動を続け、船がその後を追う。
そして投げる。
しかし無反応。
そんなことを二回ほど繰り返しただろうか。
また船は走り出した。
走るうちにだんだん波風が強くなってきた。
まだ続けるのかと思ったが、8:30、船はそのまま帰航。
”えー!!!”
こんなんで終わっていいの?
ノーヒットノーゲット。
トボトボ帰途についた。
来週はどうしようか・・・。