Home » Fishing Report » 2002 / シイラ釣行 » 2002.06.22
梅雨も終盤になり、そろそろ夏の気配?
という訳で、釣りの方も昨年より少々早めに夏モード。
で、取り敢えず、様子見がてら駿河湾に本年シイラ初釣行。
船宿は沼津港・勘七丸。
さてさて、今年はどんな夏になるのだろう?
期待と不安を胸に、沼津港を目指す。
「今日はヒットしなくても、1回でもシイラが追ってくれればOKでしょ。」
「まぁ、今日はあくまでも様子見ですから。勘七丸も今日がシイラ初出船だし。」
などと話しつつ、内心は・・・(笑)
厚木あたりでは小降りだった雨は、沼津に近づくにつれて段々強くなっていく。
直前の天気予報では「本日は曇り時々雨」・・・マズイ。
午前4時半過ぎ・・・雨の沼津港に到着。
はっきり言って、寒い!
そして雨具を着込んで・・・雨の中、タックルセット。
今回の仕立船のメンバーは、Yuさん、白川君、元ちゃん、ぱげさん、釣友の山本君、山本君の友人の中村さん、そして私の7名。
午前5時、いざ出船。
ラッキーなことに、出船と同時に雨も止み、空もかなり明るくなっている。
多分、今回のメンバーの中に「日頃の行いが良い人」が居たのだろう・・・???
しばらく走っていると、海上の波も出船時より大分穏やかになってきた。
きっと、今回のメンバーの中に「日頃の行いが良い人」が居た・・・のかな?
そして、船は流れ藻で停止。
いよいよ本年のシイラモード開始!
しかし・・・全く姿が見えない。
生命反応ゼロ。
次の流れ藻も・・・その次の流れ藻も・・・全くシイラが付いていない。
船長曰く、今日の水温は21℃・・・昨日よりもかなり下がっているらしい。
その後も移動&キャストを繰り返すが・・・魚の姿は無い。
トップで水面を掻き回しても・・・ミノーでキラキラ誘っても・・・何も出てこない。
もしかしたら、今日はペンペンの姿すら見られないのかな?
再び大移動。
そして移動先で再びキャスト開始。
1投目・・・
着水と同時にやや上方にトゥイッチした瞬間・・・
突然海面がブチ割れた!
ほぼ同時にキャストしていた元ちゃんもシーフロッグ90gで・・・
同じく海面をブチ割っていた!
ダブルヒット!
元ちゃんはミヨシ側へ、私はトモ側へ移動して・・・やり取り開始。
そして魚を浮かせてタモ網待ち。
本年初シイラにしては、なかなかの良型。
その頃、左舷側では・・・
元ちゃんの魚が無事ランディングされていた。
元ちゃんの本年初シイラは・・・110cm!
タモ網が一つしかないので、タモ網が空くのを待っていると・・・
ぱげさんにもメーターに近い良型がヒット!
しかし、残念ながらバラしてしまったようだ。
元ちゃんのランディングが無事終わったので、今度は私の番。
ネット待ちの間、何度か突っ込まれたが・・・無事ネットイン。
私の本年初シイラは・・・103cm!
まぁ、本年1本目にしては上出来でしょう。
フック交換とリーダー交換をして、再び海上を見ると・・・
既に他船2艘がキャストを始めていた。
あと5分遅れてこのポイントに入っていたら、この2本は出なかっただろう。
間一髪。
そして再びキャストしてみたが・・・
既に良型の群れは沈んでいた。
再び移動して、流れ藻や流木などを探してキャストしていくが・・・
その後は全く魚の姿を見ることができなかった。
再び船は動き出す。
すると、突然!全速力で船が走りだした。
その先には鳥山!
そして鳥山の下では何かが水面を騒がせている。
「メジだ!メジ!メジ!」・・・船長が大声を張り上げる。
しかし、到着した時には沈んでいた。
その後、ひたすらメジを追い回したが・・・結局、ノーヒット。
そして、11時過ぎ・・・本日のシイラ様子見釣行は終了。
結局、本日の釣果は・・・
船中3ヒット 2ゲット(元ちゃん110cm、私103cm)
今は天候次第だけど、これからどんどん良くなっていくでしょう.....多分。
また、相模湾でも気象条件の良い日はメーター級が結構揚がり始めているようだ。
シーズンは始まったばかり・・・今後が楽しみである。
さてさて、今年はどんな夏になるのだろう?