Home » Fishing Report » 2002 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2002.03.27
本日は元箱根ノザキ常連の龍野さんと同船。
ちなみにこの龍野さん、ノザキの「94年~2000年ブラウンをたくさん釣った人」の第1位...という、正真正銘のブラウン狂。
もちろんニジマスの方も、先日の70cmをはじめ、数多くの大物を捕っている。
龍野さんとは一昨年頃にメールをもらったのをキッカケに知り合い、昨年も湖上で何度か情報交換していた。
そして「今度一緒に乗りましょう」・・・ということになり、本日同船することに。
そういえば、芦ノ湖で自分より経験も実力も上の人と一緒に乗るのは始めてである。
また自分とは、狙っている魚も釣り方も違うので、かなり楽しみだったりする。
で、本日は元箱根のノザキより出船。
ちなみにノザキ出船は約20年ぶりくらい...かな?
北寄りの風、そして霧雨の中・・・いよいよ出船。
先ずは・・・普段私があまり狙わない南部から。
元箱根湾内各所と箱根湾内各所を順々に叩いていく。
しかし、ヒットはなく・・・ニジマスの反転1回のみ。
大きく移動して、成蹊~山のホテルまで叩いてみるが・・・反応無し。
今度は二ツ石~白浜まで順々に叩いていくが・・・ダメ。
8時頃になると、雨がかなり強くなてきた。
※以降、どしゃ降りの為・・・撮影不能。
雨で湖面がかなりザワついてきたが・・・白浜~百貫まで何の反応も無し。
そこで、南部エリアを諦め・・・北部エリアの立岩へ。
立岩でキャストしていると、ようやく北西の風が吹き始めてきた。
そこで、東岸に移動。
すると・・・ようやく私の85Fにアタリ。
しかし、アワセた瞬間に塩焼サイズ未満が水面から飛び出し・・・
そのまま何処かへ逃げていった。(笑)
少しすると、龍野さんのフライにヒット。
そして、塩焼サイズをゲット。
少々移動してキャストしていると・・・
再び、龍野さんのフライにヒット。
そして、ブラウン狂の名に相応しく、44cmのブラウンをゲット。
再び、少々移動してキャスト開始。
すると、またまた龍野さんのフライにヒット。
そして、塩焼サイズのニジマスをゲット。
うーむ・・・魚は居る。
フライに喰いつく魚は居る。
これを8.5cmのFミノーで釣るにはどうしたら良いのだろう?
昼過ぎになると、北寄りの風がかなり強くなってきた。
しかし、風向きは安定せず・・・風が回っている状態。
でも、基本的には北寄りの風?・・・ということで、西岸の風表になる場所に移動。
すると、ようやく私のLKJ-85Fにヒット・・・そして、塩焼サイズをゲット。
龍野さんのキクチミノー13cmにもヒット・・・同じく塩焼サイズをゲット。
風は良い感じで吹き荒れ・・・しかも大雨。
私が一番好きな、最高の天候!
湖面状態も午前中とは比較にならないほど良好!
そして、かなりやる気満々モードで・・・亀~女郎杉まで叩いていく。
そういえば、女郎杉を狙える風は今年初めてかもしれない。
いつ、ゴンッ!...と来てもおかしくない最高の湖面状態。
今までの経験からすると、一発大物が出るのはこういう時が多い。
私も龍野さんもドキドキ、ワクワクしながらキャストを繰り返す。
しかし・・・全く反応無し。(笑)
気が付けば・・・残り時間、あと1時間半。
最後の勝負は何処にしよう?
白浜?
そこで、九頭龍にちょっとだけ寄り道をした後、一気に白浜へ。
雨は止み・・・空が明るくなってきた。
風は弱くなってしまったが、湖面は波立っている。
何とかなりそうだ。
白浜にアンカーを打ち・・・ラストチャンスに賭ける。
龍野さんは、キクチミノー13cmでグリグリ・・・グリグリ・・・
私はLKJ-85Fでタラタラ~・・・タラタラ~・・・
しかし・・・全く反応無し。
龍野さんは再びフライタックルに持ち変えて、シャッ!シャッ!シャッ!....
すると塩焼サイズがヒット。
そして、難なくランディング。
しかし、その後が続かない。
大物が出そうな雰囲気も無くなってしまった。
残り時間30分・・・
芦ノ湖を吹き抜ける富士颪が当たる場所・・・
ということで、箱根湾内のポイントに移動。
ポイントに着いてみると・・・予想以上に風が当たっている。
雰囲気は最高・・・しかし、全く反応無し。(笑)
そして、帰港時間になったので・・・納竿、撤収。
今日は久しぶりに大好きな大雨&北風だったので、かなり楽しめた。
釣果的には寂しいかもしれないが、久しぶりに一発出そうな独特の雰囲気を味わえたので満足。
快晴・ベタ凪の湖上で昼寝をするのも気持ち良いが・・・やはり芦ノ湖の釣りは今日みたいな天候の日が一番心地良い。
できれば朝から午後のような風が吹けば・・・いや、贅沢を言ったらキリが無い。(笑)