2001.11.16 (fri) 21:00-26:00

「横濱VS湾奥 最終戦」のメインポイントで好感触!

 

by HATTORI

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今日は、来週の「湾奥VS横濱 最終戦」のメインポイントの様子見に釣行。

色々な情報を総合すると・・・はっきり言って、ここ最近の状況は良くないらしい。



うーむ・・・



21時に現地に到着し、ポイントの状態を観察。

思ったよりも潮が引いている。



そして、キャスト開始。

ここに来たのは久しぶりなので、色々と試してみる。

しかし・・・全く反応が無い。



まだ、予定の時間になっていないので、他の場所の様子も見てみよう.....と移動。

しかし、先行者が居たため、離れた場所で数投のみ。



再び、一番状況を見たいポイントへ移動。

しばらくの間、水面見ながら時間を潰す。



最近、夜は完全に冬の寒さになってきた。

肌に刺さる北風・・・この寒さと共に、多くの釣り人達は消えていく。

同じく魚も・・・かな?

でも・・・そろそろ、防寒対策が必要だなぁ。



身体が冷たくなってきたので、運動キャスト開始。

するとNさん登場・・・・・再び井戸端モード。



『Nさん、今日は何時までやる予定ですか?』

「明日は大分県まで行くので、何時まででも大丈夫です。」

『へ?・・・???・・・大分?・・・で、.....何時まででも・・・???』

「HATTORIさんは何時までやる予定ですか?」

『多分、上げちょい狙いで2時過ぎくらいまで。2時前後に、70UPが1本出る気が...。』

「70UPですか。」

『うん。80UPは出ないけど、70UPが出るような気がするんですよ。(笑)』



途中からluckyさんも加わり、その後も井戸端。

22時過ぎにキャスト開始・・・・しようと思ったら・・・



足下にキラっ!



???・・・



あ~あ!



干潮で露出したブレイクラインに、根がかっているルアーを発見。

注意深く露出したブレイクラインを見回すと・・・ある!ある!

おっ、Night Raidだ!.....おっ、ラパラだ!.....おっ、またまたNight Raidだ!...

うーん・・・Night Raidって人気あるなぁ~...



少しの間、ルアー拾いをした後・・・キャスト開始。



流れはあるが、静まり返った水面・・・

鏡のようにマッタリとした水面・・・



ジョボッ!!!



その水面が激しく割れる。



豪快なエラ洗い・・・重く、力強い引き・・・

そして、口を掴んだ時に、親指の付け根を容赦無くボロボロにするザラザラのヤスリ歯。



77cmのシーバス

77cmのシーバスをランディング。


昨日のポイントの魚と同様、ここの魚もヒレが整った、体高のある綺麗な魚体。

まだ2時じゃないけど・・・70UP。



その後、潮止まりまでキャストするが、反応無く・・・再び井戸端休憩。



午前1時より、再びキャスト開始。



ピカ~~~~~~ピカピカピカ!



突然、夜空に強烈な緑色の大きな流れ星。

花火のように明るく、そして最期に緑の光の破片となって、散らばった。



Nさんも私も思わず手を止め、固まってしまった。

あぁ、そろそろ「しし座流星群」か。

しかし、ここまで見事な流れ星は初めてだ。



再びキャスト開始・・・そして、夜空を見ながらリーリング。

流れ星を鑑賞しながらも、手先と神経は釣りに集中・・・

欲深い。



結局その後も反応無く、2時に納竿・撤収。



77cmを釣った時点で薄々感じてはいたが、当初思っていた2時前後に魚は出なかった。

まぁ、そんなもんでしょう・・・所詮私の勘なんて。



2時前後?・・・

撤収したのは2時・・・

あっ!...もしかしたら、あの後に出たのかな?

あの後、流れが○○になって・・・アソコが××になって・・・で、あの辺で・・・



果て無き空想の旅。(笑)





しっかし、今日の流れ星は本当に見事だった。

言葉では言い表せない圧倒的な何かを感じた。

でも、あの流れ星も天体望遠鏡で見たら・・・ただのゴツゴツした塊でしかない。


幼い頃、月を見て綺麗だと思った。

そして小学校の授業の時、天体望遠鏡で実際の月の表面を見た。

しかし、それでも現在、月を見て綺麗だと思うし、色々な空想を楽しむことも出来る。


文明が発達する以前の昔の人々は、星や月を見て様々な想像をしていたことだろう。

その正体を想像するだけではなく、光輝く星を見て、様々な物語を創作したり.....。

そんな豊かな想像力の産物を、文明の発達した今の時代に見聞したとき、

果たして「良く、こんなデタラメ考えたな!」と、一笑に付すことができるだろうか?


文明の発達によって解明されてきた多くの事象・・・

確かにそれも一つの真実であるが、それが全てでは貧しすぎる。

自分なりの想像力や経験によって、自分の深層に創りだした自分なりの世界・・・

誰に何と言われようが、これも自分の中での一つの「成長し続ける真実」である。

そして、この二つが融合した時、今までとは違う新しい何かが見えるのかもしれない。


人間が脳で無理やり理解しようとすること、理解させようとすることには限界がある。

しかし、人間が想像すること、空想することに限界はない。



果て無き想像の旅。



え?くどい?しかも意味不明?

ごめんちゃい。(笑)




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