Home » Fishing Report » 2001 / 芦ノ湖トラウト釣行 » 2001.02.24
芦ノ湖解禁まであと僅か。
で、今日は芦ノ湖特別解禁「芦ノ湖スーパードリームカップ2001」
まぁ、いわゆる解禁前のルアー・フライ限定のお祭りである。
12月の禁漁期間からの3ヶ月間だれも釣りをしていないので、当然魚もスレていない。
しかし、ここ数日の暖かさは何処へやら・・・
23日の夜半から急激に冷え込み、24日当日は気温3℃。
当然ながら水温も下がっているはずなので・・・厳しい状況が予想される。
2時半過ぎにビューティーYOKOYAMAさんに迎えに来てもらい、KANZAKI邸へ。
KANZAKI邸付近でKANZAKIさんに電話すると・・・
あれ?留守電だ・・・あれれ???
再びかけ直すと・・・
受話器の向こうから突然・・・
「あがぁっ!す、すいませ~ん!少々お待ちください・・・」
という、焦ったKANZAKIさんの声が・・・
まさか・・・
いや、まさしく・・・
間違いない!
野郎~、寝ていやがったなぁああああ!!!(笑)
で、待つこと20分。
ようやく、寝ぼけ眼のKANZAKIさんをピックアップ。
そして30分押しでMIURAさんと合流し・・・
六本木大渋滞のおかげで1時間押しで本日のゲストの初見さんと合流。
そして、芦ノ湖へ向けて大爆走!
※注:信号無視・制限速度超過等は一切しておりません。
で、なんとか遅刻せずに・・・
6時に湖尻「やまびこ」に到着。
えっ?・・・
前置きが長いって?・・・
ご安心下さい。
釣りのシーンは極力短くしましたので。
えっ?・・・
それじゃぁ意味がない?
釣りのHPだろって?・・・
注文の多いお客様ですね。
仕方がありません・・・
正直に申しましょう。
「特に書くことが無いんですよ!書くことが!(爆)」
冗談です。
あまりふざけていると、多方面からお叱りの言葉を受けるので真面目に。
午前7時、花火の爆音と共に特別解禁スタート!
ところで、あのスタート合図の花火・・・何とかなりません?
魚が驚いてしまうと思うんですが・・・
MIURA&初見号、ビューティーYOKOYAMA&KANZAKI号、そしてHATTORI号も・・・
期待と不安と不安と不安を胸にスタート!
MIURA&初見号は神宮へ。
ビューティーYOKOYAMA&KANZAKI号は神宮~防ヶ沢間へ。
そして私、HATTORI号は九頭龍を目指す。
しか~し!
防ヶ沢も九頭龍も胴切りも樹木園も、ウェーディングの方々で一杯!
見事に等間隔で岸際を埋め尽くしてキャストをしている。
そしてその沖にはすでに何艘ものボートが・・・
これでは私の入る場所はないので・・・
しばらくウロウロ迷走状態。
ふと亀ヶ崎を見ると・・・
ラッキー!空いている!
そこで亀ヶ崎を目指してタラタラと移動していると・・・
後ろから来たエンジン船にあっと言う間に追い抜かれ・・・
亀ヶ崎に入られてしまった。
そう、今日の私はエンジン船では無く、ローボートにエレキなのである。
毎年そうであるが・・・
私にとっての特別解禁とは、年に一度、エンジン船が如何に便利で速く、楽であるかを思い知る日なのである。
で、結局・・・
亀ヶ崎を諦めて、再びタラタラと東岸に引き返す。
しばらくウロウロしていると、胴切りに入っていたエンジン船が移動。
午前7時40分、胴切りでようやくキャスト開始。
水温は5.8℃(水面下2m)・・・予想通り、かなり下がっている。
今年は何回か大雪が降ったため、水位もかなり高い。
しばらくキャストを繰り返すが・・・
全く反応無し。
本当はもっと岸寄りを攻めたいのだが・・・
ウェーディングの方々がビッシリ。
移動したくても移動したいポイントには先行者が犇めいているので我慢。
とにかく、鼻先、付け根、各カケアガリ・・・と、叩いてみる。
しかし・・・全く反応無し。
風も弱く、雨も弱く・・・湖面状況はあまり良くない。
やばい・・・
早くも坊主の予感?
そして50分が経過・・・
LKJ 85Fで付け根右側の2段目のカケアガリを攻めていると・・・
グンッ!!!
待望のヒット!
本年初ヒットの感触は・・・結構良型の重み!
慎重にやり取りし・・・
魚が突っ込んだ時に「追いアワセ」をかます!
あっ、やべ!...シーバスじゃなかった!(汗)
ついついシーバス釣行の癖で、追いアワセをかましてしまった・・・
普段、トラウトには追いアワセはしないのに・・・私の場合は。
そしてドラグを出されながらも慎重に寄せて・・・
本年初ニジマスをランディング。
08:30、HATTORI 63.5cmのニジマス。
今年の初ゲットがこのサイズなら文句は無いでしょう。
しかも凄く体高のある、良く肥えたニジマスである。
はぁ~・・・
ようやく、これで今日の変なプレッシャーから解放された。(笑)
その頃、神宮のMIURA&初見号は・・・全く反応無し。
ビューティーYOKOYAMA&KANZAKI号も・・・全く反応無し。
本日のゲストの初見さんはフライでの挑戦。
その後の私も・・・
全く反応無し・・・
渋い・・・
渋すぎる・・・
そして、湖面が鏡状態になってしまったので胴切りを諦め、プリンスに移動。
しかし・・・
ここもウェーディングの人々で埋め尽くされている。
おまけに湖面は鏡状態。
すぐに諦め、再びタラタラとMIURA&初見号の居る神宮へ移動。
気が付けば・・・
あっと言う間に12時になっていた・・・
あと2時間しかない!
神宮では・・・
MIURAさんも初見さんも未だにアタリすら無し・・・渋い。
私は・・・
エレキのバッテリーも無くなってきたので、最後の2時間を亀ヶ崎に賭けてみることに。
そして、亀ヶ崎に着いてキャスト開始。
しかし・・・反応無し。
その頃、MIURAさんのDR-8に待望のヒット!
そして・・・
MIURAさん、26cmのニジマスをランディング。
私も亀ヶ崎でヒット・・・
しかし、極小を秒速バラシ。
キャスト再開すると、すぐにLKJ 85Fにヒット。
異常に小さいが、慎重にぶっこ抜く。
HATTORI、28cmのニジマスをランディング。
でも、その後は全く反応無く・・・
13時半、納竿・撤収。
結局、初見さん、ビューティーYOKOYAMAさん、KANZAKIさんは・・・
アタリすら無いまま終ってしまった・・・
残念。
うーむ・・・
今シーズンは苦戦しそうな予感。