Home » Fishing Report » 2001 / 陸っぱりシーバス釣行 » 2001.01.12
今日の釣行の為に昨晩必死に仕事して?・・・
今日は速攻帰宅で出撃。
19時半にポイントに到着。
時折強く吹きつける北風が冷たいが、全体的に風はそれほど強くない。
そして、ラッキーなことに先行者も居ない!
やや向かい風気味の中、キャスト開始。
良い感じに潮目ができており、おまけに風で水面が結構波立っている。
下げが結構効いているので、少しづつ移動しながらヒットポイントを通すこと5分位。
ゴゴッ!!
一瞬根がかり?・・・と思ったが、この潮位で根がかる訳は無い!
思いっきりアワセると・・・
ジイイイイイイイ!!!
強烈な引き!!!
一瞬、昨年のエイの引きを思い出す。
だが、そんな暇は無い。
とにかく上流へ移動しなければ!
しかし、きつめのドラグがひたすら唸り続け、ラインブレイクしないように堪えるのがやっと。
「頼むぅ~!!!止まってくれぇ~!!!」
しかし・・・
魚は川の流れに乗って、全く止まる気配がない。
そこで、ドラグを少しだけ弛めて上流へ移動。
そして安全地帯に移動した後、再びドラグを締めて寄せに入る。
とにかく、泳ぐ方向を変えさせなければ・・・
既にラインをかなり出されてしまっている。
一体こいつは何十メートルラインを出せば気が済むんだ?
そして、最終手段・・・
「切れるなよ!バレるなよ!」と叫びながら・・・
スプールを手で押さえて強引に魚を止める。
すると・・・
ようやく魚の泳ぐ向きが変わった。
魚を刺激しないようにポンピングしながら寄せに入る。
魚も疲れてきたようだ。
ここで一気にランディングに持ち込むことに。
しかし、まだ最後の難関が残っている。
そう、ブレイク上のシャロー帯に魚を誘導すること。
大人しくなった魚を、とにかく刺激しないように浮かせて・・・
魚の口元に手を伸ばし・・・
バシャバシャ!
あっ、ヤバッ!
ジイイイイイイイ!!!
失敗・・・刺激しちゃった!(笑)
再び寄せて・・・
今度こそ・・・
あばれるなよ~・・・
よっしゃぁ!!!
そして・・・
無事、ハンドランディング成功!
89.0cmのランカーシーバス!
思わず・・・
「細長げぇ~!」と、叫んでしまった。
痩せているため、ランディングした時はあまり「でけぇ~」とは思わず・・・
とにかく「細長げぇ~」という印象だった。
しかし、計測してみて・・・
その大きさにビックリ!
89cm!
あと、1cm・・・
尾鰭を閉じて測れば、90cmを越えるのだが・・・(笑)
でも、普段とは違うそんな計測で90を越ても、その数字は全く意味を持たないのである。
結局釣りなんて、自分が如何に満足できるか...楽しめるか...なんだから。
数に関係なく、大きさに関係なく、その釣果に自分が満足できたかどうか、楽しめたかどうか、それが全て。
ホゲっても満足な時もあるし、釣ってもモヤモヤが残る時もあったりする。
90UPの夢は残しておかなくちゃ。(笑)
取り敢えず撮影しようと、周囲を見回しても・・・
誰も居ない。
仕方なくいつものセルフタイマー。
ところが、普段の距離で撮影したら・・・頭と尾が全く写っていない。(笑)
この寒さでデジカメのバッテリーがすでに無くなっていたので、引き気味でもう一枚。
相変わらず一人撮影はヘタクソで、結局尾鰭がフレームアウトしている。
KANZAKIさん、コツを教えて!(笑)
そして、急いでリリース。
蘇生開始30秒位で、パワーを回復し・・・
私に散々水飛沫を浴びせて・・・
元気に泳いで帰っていった。
全く、最後までパワフルな魚だ。
その後、再びキャストしていると、小規模なライズが始まった。
そこでS-FOURにルアー交換してキャストすると・・・
バシャ!
しかし・・・乗らない。
再びキャストしていると、風が止んでしまった。
あまりに水面が静かになってしまったので、シャロー狙いに変更。
しかし、ここは今年になってまだ一度も反応が無い。
今日こそは何かしらの反応を得たい・・・
と、色々探ってみるが、全く反応無し。
21時半になったところでポイント移動。
予想通りNOMさんと遭遇。(笑)
水面を見ると、あまりにも静かなので・・・
暫くNOMさんと井戸端。
そして22時半よりキャスト開始。
しかし、水面状況が変わらず・・・
おまけに反応も無い。
明日早いので、23時に納竿・撤収。